城西大学理学部化学科
 
生体分子生物学研究室   

【原著論文】卒業生の中里彩夏さんの修士論文研究の内容がBiochemical and Biophysical Research Communications (BBRC)に掲載されました。

トウガラシ植物内でカプサイシン合成のキーとなる酵素としてputative aminotransferase (pAMT)が知られています。本研究では、ハバネロとユメマツリという2つのトウガラシ品種のpAMTの活性の違いが、僅か1アミノ酸の違いに起因する可能性を示しました。

「A single amino acid substitution alters the vanillylamine synthesis activity of Capsicum pAMT」Biochem Biophys Res Commun. 2023 Nov 5:680:86-92. doi: 10.1016/j.bbrc.2023.09.011.

inserted by FC2 system